学校法人の導入事例

北海道紋別高等学校 様

導入事例

北海道紋別高等学校 様

道立高校

導入コース(教材) 1年生 「初級英語・入門」(商業科、工業科) 「初級英語・基礎」(普通科)
2年生 「初級英語・基礎」(商業科、工業科) 「中級英語・前編」(普通科)
3年生 「中級英語・後編」(文系、理系)&「大学共通リスニング対策」
導入人数合計 348名 担当教員 伊藤 翼 先生

「導入の経緯」

平成27年から導入!現在は普通科だけでなく全学年・全学科で活用!

本校はBrains eラーニングを平成27年度から導入して7年目になります。導入の経緯は週末課題の扱いを効果的にかつ教員の負担を減らせないかというところから始まりました。
誰がどこまで進めているかの把握、苦手を明確にし、解消できるシステムだと感じ導入しました。
当初は普通科のみ導入でしたが、現在は紋別市からの支援を受けて、商業科と工業科にも導入をし、活用をしています。

「活用状況」

eラーニングで取り組んだ問題から休業明けテストの実施!テスト作成機能が実装!

基本的には週末課題として扱っています。生徒が理解していない問題に取り組ませるというよりは、授業の内容とリンクさせることで文法の説明を受け、知識を身に付けた上で取り組ませています。
中にはICT機器を持っていない生徒もいますが、iPadやパソコンを貸し出して放課後等に取り組ませて不平等が無いようにしています。
また、テスト作成機能が今年度より実装され、効率よく、効果的にテスト問題の作成が可能になりました。eラーニングで取り組んだ問題から休業明けテストの実施をすることで、「ただ終わらせただけ」なのか「理解している」かの指標に用いています。
生徒の取り組み状況は非常に良いと感じています。提出期限に間に合わない生徒も若干名でてきますが、その場合は放課後に取り組ませています。
中には次の内容も早く取り組みたいという生徒も出てきているので、テスト作成機能で課題の作成をし、印刷して渡しています。

「活用している管理者機能」

全ての機能を活用!テスト作成機能は働き方改革に一役!

基本的にはすべての機能を使っています。中でも今年度から導入されたテスト作成機能を実験的に使っています。課題の回収・確認、テスト作成の手間が省け、働き方改革にも一役買っていると感じています。
今までは、一度取り組んだら終わりというイメージが強かったのですが、テスト作成機能を利用し、テスト作成だけでなく復習問題としても扱うことで、すでに終了した内容を新たな課題として設定して取り組ませています。

「学習効果」

媒体が変わるだけでモチベーションが一変!やる気と主体性を実感!

間違えた問題が何度も問われることにより、苦手な内容が定着しているといった声が生徒から聞こえています。
「この問題eランでやったやつと似てる!」という声を聞くと本当に定着しているなと実感させられます。
若い世代にとっては媒体が変わるだけで、モチベーションが一変し、主体性をもって取り組めるようにもなると実感させられました。
授業とeラーニングを組み合わせて生徒のやる気や主体性を引き出していけるのではないかと感じています。

「今後の課題」

誰が担当しても同じく生徒の力を最大限引き出す!

科の中でも校内的にも授業中にICT機器を使ってテストを受けさせる体制や理解がまだまだ整ってない現状にあります。
生徒に貸し出し可能なiPadも整備されているので長期休業明けの確認テストをスマートフォンで実施し、帯活動の一環としてeラーニングをできるような体制を整えていきたいと考えています。
また、次年度からはどの時期にどの課題を出すか、今よりも明確に生徒に伝える必要があると感じています。
誰が担当しても同じく生徒の力を最大限に引き出せるよう、どんな生徒が取り組んでも授業との繋がりが意識でき、英語力をより改善できるようにしていきたいと思います。

北海道紋別高等学校 伊藤 翼 先生
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